社会貢献活動
途上国にボクシンググローブを届けよう!

大掃除をしていたら使っていないグローブがたくさん出てきて、『誰か使う人いないかな、何かに役に立てることはできないか・・』と、こんな思いから始まった活動です。
ジムのみんなに「途上国に寄付をしたいと」と声をかけると、大賛成で更にグローブが集まり、これを社長の斉藤がカンボジアで運営している孤児院と、現地のジムに届けてきたのです。
カンボジアは後発途上国という最貧国の一つ。
平均月収も2万円程度、親も家もないストリートチルドレンも多く、いまだに貧困が原因で学校にも行けない子供や、捨て子や児童労働に苦しんでいる子供も多い国です。
ボクシングジムや格闘技道場もありますが、途上国の多くのジムの選手は先ずは「生活のため」に練習しています。
家が貧しく生活ができなくても、ジムに入れば、住むことと、食事をすることができるからです。
そして試合に出られるようになれば、ファイトマネーで家族を養うこともできます。
多くの選手が生きていくため、親に苦労かけないため、家族を養うためにジムで練習に励んでいるのです。
こうした選手にとってグローブは、いつでも買えるものではありませんので、日本からのグローブのプレゼントにとても喜んでいただくことができました。
このグローブがこの選手たちの練習と生活の支えとなり、この中から国や世界を代表するような選手が出てきてくれたら嬉しいです。
※PCでご覧の方は、写真をクリックすると大きくなります。
初めて付けるグローブに、はしゃぐ子ども達をご覧ください!
ピッチソパンジムに寄付してきました。
このジムには約40人の選手が住み込みで生活しています。
殆どが貧しい家庭の出身で、親と暮らすことができない理由からジムに入った子もたくさんいるそうです。
スパイダージムでは、これからもボクシングを通じた社会貢献・国際交流を続けて参ります。
また、グループのNGOでは、東南アジアの親のない子ども達やスラムの子ども達、病気や障がいを持つ子ども達の生活支援を積極的に行っています。
こちらもご関心があれば是非ご覧ください。